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  4. 薄膜ヘッドの渦電流解析事例

静解析モジュール (F-MAG-ST) 適用例

磁場/磁界 有限要素法 周波数応答

薄膜ヘッドの渦電流解析事例

(SRC解析モデル)

コイルに情報記録用の電流が流れると、両側にまたっている磁性体であるヨークが磁化し、磁気回路が構成されます。磁気回路を通過した磁束はギャップから漏れ、記録磁界により記録媒体に情報 を記録します。
しかし、情報記録用の電流は交流のためヨークに渦電流が発生し、磁束の流れが妨げられます。
したがってこの時、どの程度の渦電流が発生するか考慮する必要があります。

今回は薄膜ヘッドに電流を流した時に発生するF-MAG で解析しました。

薄膜ヘッドの外観形状は図1の通りです。

薄幕ヘッドの概観図

図1 薄膜ヘッドの外観形状図

解析結果、ヨークに発生した磁束密度分布は図2の通りです。

薄幕ヘッドの渦電流解析

図2 磁束密度分布コンター図

ヨークに発生した渦電流密度分布は図3の通りです。
ギャップの近傍に渦電流が発生しているのがわかります。
したがって、薄膜ヘッドによる書き込み精度を制御するためには、渦電流を考慮した解析が必要となります。

薄幕ヘッドの渦電流解析

図3 渦電流密度分布コンター図

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