コンピューター上で行うシミュレーションでは、さまざまな検証ができ、必要な現象を把握できます。
例えば、磁石あるいは電流が印加されたコイル周りの磁界分布は目に見えませんが、シミュレーションで確認できます。
マイクロ波加熱では全体に照射された被加熱物内の温度分布は外側から正確に確認できませんが、シミュレーションで確認できます。
誘導、誘電加熱時に、被加熱体内部の温度分布を直接計測することはむずかしいですが、シミュレーションで確認できます。
真空状態や温度1000℃での構造物の変化など、現実的に実験ではむずかしくても、シミュレーションで確認できます。

実際にシミュレーションを行うとなると、何をどのような段取りで行なえばよいか迷う所です。
弊社では貴社が直面されている物理現象をお聞きし、

＊ 検討中のテーマが解析可能かどうか
＊ どのように解析結果が期待できるか
＊ 必要な解析プロセスの検討
＊ 試しに簡単なモデルで解析

などを行ない、完了後お客様にご報告いたします。
必要であれば、お客様とレビューさせていただきます。

　評価解析依頼の手順

（１） お申し込みフォームの[ご検討中の解析テーマ]に内容を記入し、[評価解析希望]をチェックして送信してください。

（２） 折り返し、形状および物性データ等、解析に必要な情報の提示をお客様にお願いします。
　　　　* お預かりしたデータは厳重に管理いたします。
　　　　* ご要望により「秘密保持契約」を締結させていただきます。

（３） お客様から解析に必要なデータを受領後、解析作業を開始させていただきます。

（４） 解析した手順と結果を簡単にレポートいたします。

（５） ご要望があれば、解析結果についてお客様とオンラインでレビューを行います。

電界解析 (溶液＋金属パイプ)

μストリップライン解析 (回路厚さ：80nm)

誘導加熱解析 (SUS304 /厚さ：0.3mm)

マイクロ波加熱解析 (PP容器内の水/上蓋：Al)

磁界解析ソフトウェア( F-MAG )の概要はこちらへ

電界解析ソフトウェア( F-VOLT )の概要はこちらへ

高周波電磁界解析ソフトウェア( F-WAVE )の概要はこちらへ

誘導加熱解析解析ソフトウェア( F-MAG-IH )の概要はこちらへ

誘電加熱解析解析ソフトウェア( F-VOLT-DHの概要はこちらへ

マイクロ波加熱解析解析ソフトウェア( F-WAVE-MH )の概要はこちらへ