
電位分布および電界分布をF-VOLTで解析しました。 今回解析しましたモデルの外観図は、図1の通りです。 生じる電界分布の対称性を考慮し、今回は軸対称モデルとして解析しました。 また、陽極には[1V]を、陰極には[ -1V ]の電位を設定しました。 |
![]() 図1 解析モデル外観図 |
解析結果として、電位分布は図2のようになりました。 | ![]() 図2 電位分布コンタ-図 (単位:V) |
電界分布は図3のようになりました。 このケースでは2つの電極間の距離が大きいので、あまり大きな電場は発生していません。 |
![]() 図3 電界分布コンタ-図 (単位:V/m) |
そこで、電極を近づけて距離を小さくして再度計算してみました。 結果、電界分布は図4のようになりました。電極間に電界がより集中していることがわかります。 |
![]() 図4 電界分布コンタ-図 (単位:V/m) |