1. Home>
  2. CAEソリューション>
  3. 磁場/磁界解析 ソフトウェア F-MAG>
  4. 磁気シールド効果解析事例
静解析モジュール (F-MAG-ST) 適用例
磁場/磁界 有限要素法 静解析

磁気シールド効果解析事例

MRI装置が設置された部屋に磁性材料でシールドを施した場合に、その材質厚さに対する漏れ磁束量を解析しました。
MRI医療装置、電源変圧器などからは漏洩磁束が発生します。
したがって、これらの装置の近くに、磁界に敏感な精密測定装置などが設置された場合、この漏洩磁束をシールド材で遮断する必要が出てきます。
このシールド効果は一般的には磁束密度線図で表しますが、今回は、外側に漏れる磁束量を計算することにより、効果を評価してみました。 MRI装置が設置された部屋の壁、天井、床に磁性材料でシールを施した場合シールド材の種類、厚さにより、外側に漏れる磁束量がどのように変化するか、磁界解析ソフトウェアF-MAGで評価解析を行ないました。

解析モデルの外観形状は、右図の通りです。
1/2モデルで解析する都合上、 MRI装置は中央に設置しました。

シールド効果 モデル外観図

モデル外観図

今回シールド材として、珪素鋼板とアモルファス鋼板を採用し、解析しました。
以下のような厚さで解析を行いました(単位:mm)。
シールド効果

シールド効果 モデル外観図

磁束の計算位置は下図の通りです。
磁束に垂直な計算面を定義できるように1/2モデルで解析しました。

シールド効果 磁束量 シールド効果 磁束量

解析結果は下図の通りです。

アモルファス鋼板は透磁率が珪素鋼板よりもはるかに大きいため、厚さ0.5mmで95%近くの磁束をシールドできますが、珪素鋼板では、目的に応じた厚さが必要なことがわかります。

シールド効果 磁束

シールド効果

この評価解析は磁界解析ソフトウェア F-MAG で行いました。

F-MAG につきましてはこちらへ

評価解析につきましてこちらへ

この解析結果につきまして詳細な内容をご希望の方は、資料請求ページの「ご質問/ご要望等」欄にその旨ご記入ください。

※各商標または商品名はそれぞれの所有権保持者の商標または登録商標です。