[ F-WAVE ] の主な仕様は以下の通りです。
- 有限要素法による周波数応答解析ができます。
- 3次元モデルに対応しています。
- 各種CADデータを利用することができます。
- 次の物性を定義することができます。
比誘電率
等方性線形
異方性線形
比透磁率
等方性線形
異方性非線形
- 入力条件として、電場、電流、電流密度が入力できます。
- 入力値の振幅や周波数を変えて連続的に計算を繰り返すことができます。
- TE波、TM波、TEM波のモードを自動入力することができます。
- 電界分布、磁界分布およびポインティングベクトルなどを計算することができます。
- 出力される電磁界を、入力波、散乱波、合成波から選択できます。
- インピーダンス境界で無反射境界を設定できます。
- 近傍の解析結果を使って、さらに遠方場を解析的に計算することができます。
- 複素誘電体を考慮した解析ができます。
- スミスチャート上に、反射率および特性インピーダンスで規格化された抵抗値やリアクタンスが一定の軌跡、さらに反射率、抵抗率、リアクタンスの値を各ポートごとに表示することができます。
- スライドインターフェイス機能により、隣り合った解析対象を移動させながら解析できます。
- 平行移動、回転移動で、周期境界条件、反周期境界条件を扱うことができます。
- 導体表面の表面電流と電荷密度を出力することができます。