1. Home>
  2. 磁界解析ソフトウェア F-MAG>
  3. 適用事例 交流電流による導線の近接効果解析事例

交流電流による導線の近接効果解析事例

近接した2本の導線内の電流密度分布

近接効果とは、平行な2本の導線に交流電流印加時、導線内の電流密度が、電流の向きが同じ場合互いに遠方側が大きく、電流の向きが反対な場合互いに近接側が大きくなる現象です。
また、平行な導線に電流を流すと、片方の電流がつくる磁界によってもう片方の電流が力を受け、導線同士が引き合ったり反発し合ったりします。

この現象を動磁界解析で確認してみました。

解析モデル (全体)

解析モデル (コイルの断面拡大図)

解析モデル (コイルの断面拡大図)

物性値

導線:

比透磁率:1/電気伝導率:2.0e+005 (S/m)

空気:

比透磁率:1/電気伝導率:0 (S/m)

導線への印加電圧/電流周波数

(1) 左導体:1000V 右導体: 1000V 周波数:10Hz

(2) 左導体:1000V 右導体: 1000V 周波数:100KHz

(3) 左導体:-1000V 右導体: 1000V 周波数:10Hz

(4) 左導体:-1000V 右導体: 1000V 周波数:100KHz

導線断面の磁束密度分布 (単位:T)


1000V(左右)/周波数:10Hz
 
1000V(左右)/周波数:100kHz
電流の向きが同じ場合:磁束密度分布は互いに遠方側が大きくなります。

左:-1000V/右:1000V/周波数:10Hz

左:-1000V/右:1000V/周波数:100kH
電流の向きが反対の場合:磁束密度分布は互いに近接側が大きくなります。

導線断面の電流密度分布 (単位:A/m2)


1000V(左右)/周波数:10Hz
 
1000V(左右)/周波数:100kHz
電流の向きが同じ場合:電流密度分布は互いに遠方側が大きくなります。

左:-1000V/右:1000V/周波数:10Hz

左:-1000V/右:1000V/周波数:100kHz
電流の向きが反対の場合:電流密度分布は互いに近接側が大きくなります。

この解析結果につきまして詳細な内容をご希望の方は、資料請求ページの「解析事例説明希望」欄からお申込みください。
[解析事例説明希望] ⇒ [磁界解析ソフトウェア (F-MAG)] ⇒ 「解析事例選択欄」⇒ [その他] ⇒ 入力欄に「交流電流による導線の近接効果解析事例」とご記入ください。
お申し込み確認後、メールで連絡させていただきます。

説明はオンラインで実施させていただきますが、ご要望があれば、資料を添付してメールで説明させていただきます。